【イギリス留学】荷物の多い女が1年留学する際の持ち物
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
私は最近大学の最後のプロジェクトが忙しく、それと同時に新しい家の内覧とか仕事の準備とかいろいろやること多くて生きるのつらいなって感じです👼
今日は留学持ち物ブログ(保存版)書きたいと思います。実は過去にも持ち物ブログ書いたことがあるんですが、いろいろアップデートもあるのでこちらにまとめなおします。持ち物は考えるのがめんどくさいし実際行ってみないとわからないので毎回困りますよね。
というわけでこの記事がちょっとでも参考になれば嬉しいです。
ちなみにロンドン住みの方はロンドンであればジャパンセンターもあるしもっといろいろな資源が潤ってるので、気持ち少なめでいいと思います。
【目次】
必需品
パスポート
まあこれは当たり前ですね。長期留学(6ヶ月以上)の場合イギリスに到着してからはBRPを身分証にするのでパスポートを持ち歩くことはありません。なのでよく旅行用で売ってる持ち歩き用の何か(パスポートケース?)みたいなのはいらないと思います。
現金とカード
現金での支払いはあまりイギリスでは見ないのでほぼカードを使う生活になると思いますが、現金も一応持っておくといいと思います。イギリスで銀行口座を作ればお店でもコンタクトレスのカード決済ができて便利です。たまにタクシーとかUberみたいにアプリで前払いの場合にカードがRejectされることもあるので、少額の現金は持ち歩きするのを強くお勧めします。カードも数枚あるとさらに良し。
大学関係の書類
大学によって変わるかもしれませんが、たいていWelcome week(最初の新歓期みたいな1〜2週間)で学生登録をするのですが、私の場合はすべての書類が紙媒体で必要でした。CAS、卒業証明、成績証明、パスポート、などです。なので紙か電子かわからない場合は一応あらかじめプリントアウトするなどして持っておくといいと思います。
あとこれも大学によって変わる可能性ありますが、学生登録の際に入国日の証明が必要になる場合があります。最近は日本国籍のパスポート保持者はeゲートで入国できるのですが、eゲートで入国した場合パスポートに入国スタンプがつかないので注意です。普通にスタンプをもらうレーンから入国するか、入国した便の航空券が証明として使えるので必ずとっておきましょう。
私は知らなくて、たまたま航空券の半券を捨てずに持ってて死なずにすみました。ゴミ溜める性格でよかった。
PC・スマホ・充電器
こっちでは重要なペーパーワークとか手続きとかもすべて電子化されていて基本的にPCは初日から必須なので調子悪いな〜という場合は絶対に買い替えてから渡航してください。イギリスでApple製品を買うとありえないほど高くて寝込みます。日本は世界で最もApple製品が安く買える最高の国なのでAppleユーザーの方は絶対に絶対にイギリスで買い直すことがないようにしてください😢
ちなみに友達はMacとiPadの2台持ちみたいな強い人がいましたが、これがとても便利そうでした。論文を読んだりマーカーするのにはたぶんiPadが大正解です。あと授業によってはWindowsしか対応してないソフトウェアを動かさないとできない課題があったりするのでMacならBoot campかパラレルを使えるようにしましょう(容量も注意)。私のまた別の友達はMacを持ってたけど容量を使いたくなくてWindowsのPCも買い足すというこれまた強い人がいました。
変換プラグ・変圧器
BF型というあの3本ついたでかいアレです。
現地でも買えるには買えるのですが、日本で売ってるものの方が使い心地がよかったのでできれば買って持っていくといいと思います。3個ぐらいあれば足りると思います。変圧器が必要な方はそちらも忘れずに。変換プラグが大量になると大変なので、できるだけ日本のプラグ型の電化製品は少なめにして行きましょう。電化製品は現地でも安いのが売っているので大丈夫です。
洋服
私の経験上、あまりたくさん持って行かなくて大丈夫です。イギリスはそもそも気候が違うし、基本雨が降ってて寒くて地面も濡れてて日本のおしゃれな高い服とかを持っていくと(ロンドンみたいなお洒落な都会に住むならともかく)あまりちゃんと着られない気がします。
トップス多め、ボトムそこそこ、スカート&おしゃれな洋服はほんの少し、みたいな感じで大丈夫です。現地でも可愛い服は買えるし、特に周りの雰囲気に合わせたい場合は行ってから買った方がいいと思います。
イギリスの女の子たちがよく使ってる通販サイトはAsos(安いのから高いデザイナーズブランドまで)、Urban outfitters(若い子向け)、Boohoo(安め・質低め)、などなど価格帯でいろいろあります。学生の方はStudent discountが使える場合が多いので活用しましょう。
Primarkというイギリス人が大好きな激安のお店もありますが、洋服は質もデザインもちょっと微妙で個人的にはほぼ買ってません。バスタオルとか生活用品はかなりお世話になりました。あとはZaraやTopshopみたいなファストファッションブランドはもちろんあります。
必須アイテムはフード付きの服(よく小雨が降る&基本傘ささない)と羽織りもの(昼夜で気温差10度もありうる)かなー
スニーカー&ブーツ
スニーカーが一番楽で便利です。都会と言えどがたがたの石畳が多いためヒールは玄人のみ推奨。あとさっきも書きましたが地面が濡れていてめちゃくちゃ滑るところもあります。冬は寒いのでブーツ必須でした。私はマーチンのチェルシーを持って行きましたがとても便利でした。これも現地で買えるんですけどね。マーチンを買うならイギリスの方が日本より若干安いです。
下着
なるべく洗濯を回したくなかったのでたくさん持って行きました😅そんなにかさばらないしイギリスではサイズもよくわからなかったのでユニクロのを大量に持ってきましたが良かったです。イギリスにもAnn Summersみたいに可愛い下着ブランドはあるのですが、日本で同じ可愛さのものがもっと安く買えるのでイギリスで買う必要はないかと思います。
イギリスの洗濯機は割とじゃぶじゃぶ回るので、あまりお洒落でデリケートな下着は置いていった方がいいかもです。
化粧品(少し)
もう本当に最低限のお気に入りのものだけ持って行きました。イギリスでもプチプラのもの(メイベリンとか)は普通に買えますし、デパコス系も基本的になんでも買えます。資生堂も買えます。私が持っていったのはルナソルとAddiction(どっちもイギリスでは売ってないので)のお気に入りアイテムだけであとは現地調達しました。ストックもいらないと思います。
スキンケアも日本の商品だとイギリスの気候や水に合わなかったりするので現地調達をおすすめします。最初の1週間分くらいだけあれば大丈夫だと思います。
眼鏡・コンタクト(少し)
コンタクトはイギリスでも処方箋なしでネットで買えるので、自分の度数さえ知っていれば2〜3週間分くらい持っていってあとは現地で買えば大丈夫です。私はVision directというサイトで買ってます。1回オーダーすれば次から同じのがリピート注文できて、ストックが切れそうな時期になるとリマインダーもしてくれて便利です。ちなみにここで買うと爆速で次の日には届きます。あとは家用の眼鏡とちっちゃいドライバー(ネジ回す用)を持って行きました。
持っていって良かったもの
スリッパ
イギリスもいちおう室内は土足の国なので(と言いつつ最近は玄関で靴脱ぐイギリス人も多いのですが)帰ったらスリッパに履き替えます。ちなみにいくら自分が土足禁止ルールを頑張っていても普通に管理人さんやメンテナンスのおじさんが土足でズンズン入ってくるのであまり神経質にならずに土足禁止ルールは早めに諦めましょう。それもあって裸足よりはスリッパがいいと思います。
100均の洗濯物干し
あの洗濯バサミとかがついてて広げて使うやつです。めちゃくちゃ便利で本当に持ってきてよかった〜となりました。
手洗いで洗ったものとか、乾燥機にかけたくない下着とかを干すのに使えます。現地でも似たようなのが買えますが日本の100均のクオリティが高いので小さめのものを持っていくと便利です。
洗濯ネット
イギリスにもあるにはあります。Amazonでwashing net bagとかで調べれば買えます。しかしとても高い。なのでこれも100均で2〜3個買って持って行きました。かさばらなくて日本で安く買えて質の良いものはぜひ持って行きましょう。
爪切り・ハサミ
これも日本製推しです。とくに刃物類はイギリスで安いのを買うと全然切れないことがよくあります。イギリスで買うならArgosとかにあると思いますが、日本から持っていけるなら持っていった方がいいです。イギリスで買った包丁は下敷きで切ってるみたいでした。あとハサミも割とすぐ使う機会あるので初日から持っていると便利です。
常備薬
よく使う薬があれば少しだけ持っていくといいと思います。痛み止め(paracetamol)も膀胱炎の薬も500円前後で薬局で買えるのでそんなに大量にはいらないです。イギリス生活に慣れてきたらGPに行けば診察も薬も無料で処方してくれるので大丈夫です(ちなみに私はピル無料でもらってます)。せっかく高いImmigration health surchargeを払ってるのでNHSはぜひ活用しましょう。漢方はイギリスでは禁止されてるものもあるっぽいので持ち込み注意です。
大きい袋
これはもうなんでもいいんですが、とにかく初日に買い出しが多くなるのでそれを持ち帰る用の袋です。イギリスはレジ袋有料なので買い物は自分で袋を持っていくのをおすすめします。スーパーなら普通サイズの袋で十分ですがもっと大きなもの(洗濯物を入れるものや新生活の買い出しなど)を運ぶ時にはおそらくイギリスで手に入る一番安くて丈夫で大きい袋と思われるPrimarkで1ポンドで売ってる白いやつがお勧めです。
蒸気でホットアイマスク
これはさすがにイギリスで売ってません。イギリス生活というより機内で使いたいだけな気もしますが、日常生活でも疲れた時とかにあると便利です。軽いし箱から出して持って行きました。友達にもあげました。あと日本好きなイギリス人の友達からはなぜか逆にもらいました。
Oyster card
ロンドンの地下鉄で使えるイコカ(関西なのバレる)的なカードですがロンドンに行くことがあるなら持って行きましょう。オイスターカードで乗ればどんなに移動しても1日の上限金額を上回ることはないのでとにかくお得です。持ってない方はロンドンに行った際にぜひ作りましょう。レイルカードを持っている方は連結してさらにお安くできます。
ヘアゴム・ヘアピンみたいな小物
これも個人的には日本で売ってるものの方が質が良くて安いと思います。重くないので予備も持っていくといいですね。あとは旅行に便利な小さめの鏡も持っていきましたが正解でした。
スピーカー
Netflixを見たり音楽聴いたりするのに使うとQOLがいい感じです(ストレス対策用)。私はアンカーの優秀なやつを持っていきましたがこれはイギリスでもAmazonで買える(こちらから)ので現地調達も可能です。
持って行きがちだけどいらないもの
爆量のタオル
まずかさばりすぎる&Primarkで安く色々なサイズのが売っているので要りません。日本から運ぶのを考えたら現地で買った方が楽です。到着してすぐに買いに行けば大丈夫です(Primarkは超田舎の奥地とかでない限りどこでもお店はあると思います)。安く買って帰国or引越しの際に捨てる、みたいにするのがいいと思います。
スキンケア類・シャンプーなど
シャンプーやコンディショナー、化粧水は日本から持ってこなくても大丈夫です。先ほども書きましたが、イギリスは日本と違い乾燥気候で水も硬水だったり根本的に色々と環境が違うので、イギリスで肌や髪のコンディションを整えるにはイギリスで売ってるものを使うのがいいと思います。日本から持ってきたシャンプーなど使ったこともありますが、全然泡立たないし髪もギシギシになって個人的にはおすすめしません。スキンケアも日本と同じようにやっていると洗い過ぎになってしまう可能性ありです。
スキンケア・ヘアケアに関してはこちらの記事↓で詳しく書いてるのでぜひ参考にしてみてください🌸
電子辞書
これもいりません。私はいらないと知っていたのでそもそも持ってきませんでしたが「あればよかった〜」みたいな瞬間は一度もありませんでした。スマホがあるのにわざわざこっちを使う理由は特にありません。授業中も必要ならスマホで調べたりして全然大丈夫でした。電子辞書だと電池切れとかも心配になるのでスマホorパソコンで大丈夫です。
単語帳
語学留学ならあってもいいかもしれません。正規留学ならもはや単語の勉強をやっている暇がないのでいりません。私は時間あればイギリスでIELTS受けようかなーと思ってIELTS用のを持ってきましたが今本当に邪魔です😂わからない単語が出てきた時に逐一調べるというふうにしていれば単語帳で勉強しなくても語彙増えるので大丈夫です。
ドライヤー・ヘアアイロン
これもわざわざ日本から持ってこなくて大丈夫です。日本から持ってくる場合は海外対応しているものを選ぶor変圧器を一緒に持ってこないといけないし、そもそも重いし大きいので現地で買うことをお勧めします。安いものから高いものまであるのでお金かけたくない人も安く買えるドライヤーはありますし、こだわる場合はPanasonicも買えたりします。パナはめちゃくちゃ高くて1万超えました(買ったんかい)。
イギリスで買ったドライヤー・ヘアアイロンは逆に日本に持ち帰って使えないので(使えるけど日本でわざわざ変圧器とか変換プラグとか使うの意味不明なので…)本当に留学だけで1年だけしか滞在しない方は安めのがいいかなと思います。Bootsで色々なブランドのものが売ってますし、Primarkでも超安いのが売ってます。使い心地はわかりませんがレビューは良かったです。
こんな感じでしょうか😌
基本的には必要に応じて現地調達というスタイルがいいと思います。なんと言っても重たい荷物を運ぶのが本当に大変です。
荷物多い女代表として荷物多い人の荷物がなぜ多くなるのかという自己分析をしてみたところ、多分そういう人は私含め物へのこだわりが強いんですよね。使う物だったり便利な物だったり。ただ私から提供できるアドバイスとしては「それはあくまで日本に住んでる条件で欲しい&便利な物たちであってイギリスではそうでもない」ということです。イギリスではイギリスのお気に入りができるので、わざわざ日本からたくさん持ってきても結局使わなかったりします。なので気持ち少なめで、軽くて日本の方が質が良く安く買える物をなるべく優先で持ってくるのがいいと思います。
国によっても異なりますが、イギリスは物価高いですが必要な物はたいてい売っているのであまり心配しなくて大丈夫です。
参考になれば嬉しいです〜
では!
【イギリス就活】面接から内定まで
こんにちは。
今日は先日の記事に引き続き、イギリス就活での面接&内定をもらうまでのお話をしたいと思います。
前回の記事はこちらからどうぞ↓
面接
私の場合2回目のスキルテストを受けて合格したあと、すぐに面接の日程調整のメールが来ました。「来週の早いうちで空いてる日はありますか?」みたいに聞かれたので、なるべく早く受けようと思い月曜日にしました。
イギリスは就職にしろ大学の出願にしろ、Rolling方式といういわゆる「先着順」を採用している場合がほとんどです。なので対応が早ければ早いほどおそらく有利になると思います。(会社的にもレスポンスが早くてプロセスが早く進んでいく応募者の方が採用しやすいと思いますし)
というわけで人事の人と日程調節する場合、無理のない範囲でできる限り早い日程で組むことをお勧めします。とはいえ準備不足で面接に挑むのもあれなので、焦って失敗するよりはそれなりに準備できる余裕を確保することも大事です。個人的に面接の準備は丸1日あれば大丈夫だと思いますが、自分に合った時間を取れる範囲内で調整しましょう。
私は模擬面接や人との面接練習みたいなのはしませんでした(時間がなかったので)。
- 面接の服装
このご時世なのでインタビューはビデオ通話でした。そういうこともあり派手すぎる色や柄ものドーンみたいな格好じゃなければ大丈夫だと思います。対面の面接だとしても日本ほど厳しくないはずなので、シャツか落ち着いた色のジャケットだけあれば十分だと思います。
イギリス人にどういう格好がいいのか聞いたところ、「まず会社のwebサイトをチェックして社員がどういう服装で働いているのか見る。それよりも自分は1段階フォーマルにする」とのことでした。
つまり社員がカジュアル→自分はカジュアルフォーマル、社員がカジュアルフォーマル→自分はフォーマル、という感じ。
私は一応黒のジャケットを着ましたがその下はZARAのお腹見えてる白Tシャツでした(ビデオ通話にお腹は写ってないのでセーフです(白いTシャツがそれしかなかった)
人事の方も3人いましたがみんなタンクトップやTシャツだったり本当に普段着って感じでした。業種にもよりますがお堅いところじゃなければ夏はYシャツだけとかでも大丈夫だと思います。自分の面接を振り返って考えても、日本の就活みたいにカッターシャツ+リクスーとか着てたら逆に変だったと思います。気持ちカジュアルで大丈夫です。
- 面接で聞かれること
これも業種によって変わってくると思いますが、私が聞かれたのは仕事に関係する経験の話とその深掘り内容でした。
私は「よくある面接の質問事項」みたいなのを見てちゃんと準備していったんですが、その中からはほとんど聞かれず、「こういうプロジェクトを経験しました」→「そのプロジェクトの内容・実際の仕事・何を考えていたか・結果・反省点・チームの関係 etc」みたいなのをひたすら掘り下げられました。私はそんな1つのプロジェクトについて詳しく聞かれると思ってなくて準備していなかったので、完全に焦って全然うまく答えられなかったのですがありがたいことにオファーをいただきました。
考えてないことを聞かれて焦った時は「少し考えてもいいですか?」 といって時間をもらうこともできます。
会社によっても質問事項や面接の難易度が変わりますが、そんな時に便利なのがGlassdoor。
会社名で検索するとレビューやお給料の相場、面接の難易度や質問などがまとまってて便利でした。個別の会社についてはGlassdoorで探してみてください。
↓ちなみにこちらは「よくある面接の質問事項」
- Tell me about yourself.
- Why do you want this job?
- What can you bring to our company?
- What are your weaknesses/strengths?
- What is your biggest achievement?
- Where do you see yourself in 5 years' time?
それぞれへの回答の仕方は調べれば色々な模範解答やコツが出てくるので自分に合わせて用意します。
こちらのyoutubeでもいい感じにまとまってます。
↓
How to Answer 7 COMMON INTERVIEW QUESTIONS
How to answer TELL ME ABOUT YOURSELF interview question
ちなみに私の面接ではこれらの質問は一切聞かれませんでした…。そういうこともある見たいです。
英語が完璧じゃなくてもちゃんと質問内容を理解して答えられれば大丈夫です。あとあまり長く喋りすぎないことも大事。1つの質問に対して回答は2分以内がいいと聞きました。あとは自信を持った態度とフレンドリーさも大事です。
そしてほぼ必ず最後に「何か質問はありますか?」と逆質問を聞かれるので、これは何か準備して行って質問しましょう。合否に関わるのかは分かりませんがやる気あるっぽく見えるし、逆に聞きたいことや福利厚生などもっと詳しく知りたい場合は聞くことができるチャンスです。私は4つくらい質問しました。
面接時間は1時間ぐらいでした。
内定&契約内容確認
月曜日に面接を受け、火曜日にフォローアップのメール(大学のコース終了時期の確認etc)をもらい、水曜日の朝に電話でオファーをいただきました。そのあとすぐメールで詳しい契約内容と正式なOffer letterを送ってもらう、という流れでした。
よくイギリスで働く際はお給料交渉ができると聞きますが、私は新卒のためか、お給料の交渉はせず提示された金額を受けるという感じでした。もしかしたら提示金額に対して交渉できる猛者もいるのかもしれませんが、私はそもそも経験が浅いし、「働かせてもらってビザも出してもらって、その上お金ももらえるんですか?!」って感じでとにかく提示された金額を喜んで受けました。そんなに低くもなかったです。
そのとき別の会社も同時進行で受けていて、そちらの会社には面接中に給料の相場を提示されたんですが「えっその金額でビザ出ます?」というくらい不安になる金額だったこともあるので、その点でも今の会社にオファーをいただけて本当にラッキーでした。
ちなみに給料はビザ審査のポイントテストで額によって稼げるポイントが違います。こちらのサイトがよくまとまっているので参考にしてみてください。
最後に
私の就活の話は以上です。これから就活する方や、イギリス就活ってどんな感じなんだろ〜と情報を探している方の役に少しでも立てれば幸いです。
とにかく就活では本当にいろんな方にお世話になりました。CVチェックや面接の相談にのってくれたイギリス人、求人を送ってきてくれたクラスの友達、励ましてくださってリファレンスを書いてくださった先生方、常にいろんなところでサポートしてくれた家族。実際に私一人の頑張りが占めた割合は3割ぐらいだったような気がします。
書いてて本当に自分は運が良く恵まれてるな〜とつくづく思いました。人事の方も親切で優しくて一緒に働くのが楽しみです。
それでは〜〜
【イギリスで就職します】就活アドバイス
こんにちは、みなさまいかがお過ごしでしょうか。こちらは最近ずっと天気よくてあったかくていい感じです💞
じつは先日イギリスの会社から内定をもらい、イギリスで就職することになりました。
課題に忙しすぎて就活にとりかかるのが遅く、どのくらい遅かったかというと5月末に初めてCV書き始めるレベル。しかし遅かったわりに本当に運よく1か月ほどでオファーをいただくことができやっと安心して寝れるわ〜て感じです。本当にラッキーでした。
というわけで今日はイギリスで就活をした私からのアドバイスをまとめて書きたいと思います!長くなるのでこの記事では就活アドバイスをメインに、面接〜内定までのことはまた別の記事で書きます。
追記:書きました↓
〜私の経歴とあまり参考にならない就活タイムライン〜
2019年の春に日本の大学を卒業してそのまま9月からイギリスのMAで翻訳関係の勉強してます。今年の9月にコース終了予定。(したがって就活はentry-levelといういわゆる新卒扱い)
コースが始まってすぐの10月になんとなくキャリアセンターに1回行っただけでその後一切就活することなく気付いたら5月末、この時点でロンキャリも終わってるし(コロナだけど一応オンラインであったっぽい。よく知らない)日系企業の就活にはすでに出遅れ、もともと日本で就職する気あんまりなくてイギリスで就職したいな〜と思っていたもののさすがに滑り止めがなくなりヤバイと思いようやくCVを書き始める。referenceの依頼もこの時期にしました。イギリス人にCVチェックとインタビューのFAQを教えてもらい、6月の頭からアプライ開始。6月中旬〜アプライした会社からスキルテストやインタビューの連絡が来る。内定をいただいた会社は、6月中旬〜下旬にスキルテスト2回受けて通過したあと7月の初めにonlineインタビューに呼ばれる。が、全然準備してない質問ばっかり聞かれて完全に焦ってしまい失敗したと思って寝込んでいたら2日後にオファーの電話をもらいました😭
ちなみに一応日本の企業にも履歴書いくつか送りましたが1通も返事きませんでした。
スキルテストというのは私の場合翻訳関係のお仕事なので翻訳テストみたいなものでした。スキルテストがない会社もあるかもしれませんが、たぶん新卒MA&既卒レベルなら大抵は何かしらあります。いわゆるSkilled jobならほぼ絶対あります。
そういうわけで、この記事はイギリスの大学・大学院に在籍している人が就活する際のアドバイスはもちろん、すでにYMSビザなどを持っていてイギリス就職したいな〜と考えている方にもお役に立てる情報ありだと思うので参考にしてみてください👀
【目次】
- CVはなるべく早く書き始める
- Tier4ビザ&post study workを活用する
- LinkedInを有効活用する
- 求人サイトもこまめにチェック
- 学部のメール&教授からのメールをチェック
- 経験値をできるだけ積む
- キャリアセンター実はそんなにいらない
- 友達とのつながりを大事に
CVはなるべく早く書き始める
私はこれをやらなくて後からめちゃくちゃ後悔しました。CVはかなり大事な上に何回も書き直しするので思ったより時間かかります。最低限フォーマットはきちんとして、ネイティブに英語のチェックはしてもらいましょう。CVに使える印象のいい動詞は「cv action verb list」で検索したらたくさん出てきます。
フォーマットも普通の時系列順に並べたものやスキルを強調したものなど色々あるので、私は応募する会社に合わせてちょっとずつ変えてました。そこまでしなくてもいいかもしれませんが、例えば「あまり関連する職歴もってないな〜」なんて場合は職歴が目立たないスキルベースのCVにするとか、やり方は色々あります。とにかく自分の強みが一番よく見えるCVを作ります。
Tier4ビザ&post study workを活用する
現在イギリスの大学で学生の皆さんはTier4ビザあるいはコース終了からビザが切れるまでのPost study work期間をうまく活用しましょう。
イギリスの就労ビザ(Tier2)取得はそもそもかなり条件が厳しく、基本的に年間30,000ポンド以上の収入がある人にしか出ません(2020年7月現在)が、Tier4ビザありの新卒で就職する場合やPost study work期間からの切り替えの場合この条件が20,800ポンドになります。この時点でかなりハードルが下がります(企業側も)
しかも2020年以降の留学生から、Post study work期間がこれまでの4か月から2年まで延長されるらしいですね!いいな〜!これはもう活用しない手はないでしょう。
LinkedInを有効活用する
超重要です。私はここから応募して仕事ゲットしました。ここから仕事を見つけられなくても、企業を調べたり人事を調べたりできるし何かと便利なのでアカウントは作りましょう。
繋がりは少なくても大丈夫です。とにかく自分の経歴とスキルをなるべく細かく書きます。留学生の強みは英語以外の言語ができることなのできちんと強調。
Job searchのところでキーワード(例えばengineering, japaneseとか)を入れて、希望の勤務地と自分のスキルにマッチする仕事にアプライしていきます。また、企業側もわりとLinkedInから応募者を探してたりするので、向こうからdmが来ることもあります。
日本人がイギリス人と就職競争して勝てる要素というとおそらく「日本語ができる」という点がほとんどなんですよね。それ以外だといくらでも優秀なイギリス人はいるし、イギリス人はビザのお世話なしで働けるので、企業としてもイギリス人優先になるのは仕方ないわけです。なので日本人は「日本語ができること+自分のスキル」を組み合わせて探すのがいいと個人的には思います。
私が求人を見てたときは、「日本語ができるエンジニア」「日本語ができるプロジェクトマネージャー」みたいな求人がわりとあって、お給料もそこそこ高かったので需要はそれなりにあると思います。
求人サイトもこまめにチェック
indeedはかなり求人の幅が広く募集も多い印象があります。私もかなりチェックしてました。入れ替わりも激しいので良さそうな求人を見つけたら早めにアプライすることをお勧めいたします。
indeedのアプリケーションフォームから直接応募できる求人も多く、その場合カバーレターがいらなかったりすることもあるのでチェックしておくのがいいと思います。
reed.co.ukも登録してました。こちらはあまり求人の数は多くありませんがたま〜にめちゃくちゃ良さそうな募集が見つかったりしたので一応チェックしていました。あとはYMSビザや配偶者ビザなどすでにイギリスで働けるビザを持っている方にも向いてると思います。
MixBはイギリスの日系企業の募集があったり、とにかく日本人向けの求人サイトです。ビザスポンサーしてくれる会社はあまりないかもしれませんが、これもYMSや何かしらビザをすでに持ってる方には向いてます。私はほぼ使いませんでした。
あとはStudent Circusというビザを出してくれる会社だけを扱ったサイトもありますが、サイト自体が使いづらい&大手企業しか載ってないので、ここに載ってるのが全部だと思ってしまわないようにした方がいいと思います。ビザ出してくれる会社はもっとたくさんあります。STEM系や金融・監査などの業界でイギリス人とかなり張り合って戦えそうな方は見てみるといいかもしれません。詳しくはGOV.UKにある企業リストを見てください。
学部のメール&教授からのメールをチェック
特にMAだと学部メールや教授からの転送メールで専攻分野のインターンや求人情報が送られてくることがよくあリマス。ただビザが出るかどうかはまた別問題なので、フルタイムの仕事を探している場合は注意しましょう。フルタイムの仕事を見つける目的じゃなくても、インターンで経験値を稼いだり、ボランティアしたり、カンファレンスに参加したりネットワーキングしたりも重要で、そういう情報もだいたい学部or教授のメールから来るのでとりあえずチェック。→こういうのが後々CV書くとき役に立ったりします
経験値をできるだけ積む
さっきもちょっと書きましたが、イギリスは新卒採用とはいえあまり「新入社員を一生懸命育てる」みたいな感じではありません。それよりもある程度経験があってこのくらいの仕事はしてくれそうだな〜という最低限のレベルがある人しか取りません。日本の就活だと学部の専攻と全然関係ない仕事をしたり、経済学部じゃなくてもマーケティングのポジションについたりできるイメージありますがイギリスはそういうことはあまりありません。
もし専攻と違うことがしたいならインターンとかパートタイムで経験値を稼ぐしかありません。MAみたいに分野に特化した学歴があることは、その点ではかなりお得というか仕事は探しやすいと思います。
私はMAで翻訳を専攻していたので、CVは主に大学でやったプロジェクトの話8割、ボランティアでやってた翻訳の仕事の話1割、オンラインコースやウェビナーで勉強してた話1割みたいな構成でしたが大丈夫でした。
キャリアセンター実はそんなにいらない
大学にあるキャリアセンターは求人情報以外にもCVチェック、模擬面接、進路相談などいろいろやってくれます…が、個人的にはあまり便利だと思いませんでした😇たぶんうまく使いこなせてる人もいると思うので、なぜ私があまり好きではなかったのかだけ書いておきます。キャリアセンターたくさん使いたいという方の参考にもなれば嬉しいです。
- まず求人情報が留学生向きじゃない
とくに卒業後のフルタイムの仕事を探している外国人留学生には向いてません。なぜならキャリアセンターで紹介している募集では、ほとんどビザが出ません。「ビザのサポートいらない人が£13k〜18kぐらいの仕事(バイト)探す用」って感じです。たぶんイギリスやEU市民権がある学生にとっては便利だと思います。もしかしたらビザが出る募集もあるのかもしれませんが、ここからそれをがんばって探すよりもindeedとかLinkedIn見てた方がいいなって思いました。
- 予約が取れない&取れても短い
混んでてなかなか予約とれません。とくに春以降。そして大学にもよると思いますが、予約を取ったとしても1回のセッションが20分など短すぎてCVチェックにせよカバーレターにせよあまりしっかり見てもらえません。2ページのCVだと1回の下書きのチェックに2〜3回予約をとる、みたいな感じになってしまい時間がもったいないです。もちろん大学の規模によると思うので、一度覗いてみるのがいいと思います。
- 人によって言うことが違う
キャリアセンターの職員さんも何人かいるわけですが、人によって言ってることが違ってあまり参考になりませんでした。私は一度キャリアセンターの女の人にCVチェックしてもらい、そのあと別の予約で男の人にチェックしてもらったことがあるんですが、同じCVでももらったアドバイスが全然違うしフォーマットとかもうそれ好みの問題では?って感じで微妙でした。無料で見てもらえるのはありがたいですが、これなら別にCV書くのが得意なイギリス人に最初から最後まで見てもらった方がいいかな〜と思いました。
- ビザの話ができない
これは法律か何かの決まりで、資格がない人は公式にビザのアドバイスや説明等をしてはいけないということになってます。キャリアセンターの人はあくまでキャリア関連のスタッフの方なのでビザの話は一切できません。それは仕方ないので全然いいんですが、留学生にとっては就職とビザは切っても切れない関係で超大事だし、あまりこっちの状況も理解してもらえない感じがしてキャリアプランや進路の話をするのにはちょっと微妙でした。
こういう事情で私は途中からキャリアセンターを使うことは一切なくなりましたが問題なく就活できたのでキャリアセンター実はそんなに使わなくていい説を提唱します。
友達とのつながりを大事に
めちゃくちゃ友達に助けられました。私が応募できそうな求人があったらメッセージで送ってくれたり、人事の人とちょっとトラブルがあった時もメール書くの手伝ってくれたり、イギリスの就活ってこういう感じだよとか、イギリスの会社ってこんなんだよみたいな話もしてくれるし、とにかく本当に本当にありがたかったしすごく感謝してます。イギリスの就活は情報収集能力とスピードが大事で、待っていても何も進まないしあっという間にいい募集が別の人に取られたりするんですが、友達が情報をくれたりサポートしてくれたおかげでなんとかなりました。あとやっぱり困ったときは助けを求めるしぶとさも大事です。
こんな感じでしょうか。求人はどんどん出てきては古いものから消えていくものなので、もし今あまり求人が見つからなくても2週間後にたくさんポストが出てきたり…みたいなこともあります。とにかくポジティブに粘り強くやりましょう。
参考になれば嬉しいです😌
イギリスでこれから就活の方はがんばってください。では🌸
ps. special thanks - Evelyn, Will, Jack xx
【イギリス】Lloydsで銀行口座をつくる
こんにちは🐱
そういえばイギリスの銀行口座開設の記事書いてなかったので書きます。
半年ぐらい前の話なので覚えている限りのことしかかけませんが参考になれば!
〜以下手順〜
まずどの銀行で口座を作るか決める
イギリスの大手銀行は以下4つです。
- Barclays
- NatWest
- Lloyds
- HSBC
他にはSantandarなんかもありますが有名な銀行で作ったほうがATMも多かったりするのでいいと思います。
私はLloydsにしました。理由はカスタマーサービスの評判が高かったのと、留学生が開設しやすい(審査が優しめ)という噂があったのと、映画館に映画見に行ったときたまたま見た広告がかっこよかったからです。
友達はBarclaysやHSBCで作ってる人もいました。NatWest持ってる留学生は正直見たことありませんが噂ではイギリス人の利用者が多いのでスタッフが留学生の対応には慣れていないとかなんとか。どの銀行がいいかは友達やイギリス人に聞くのがいいですね。
HSBCはアジア中心に展開してるっぽいのでアジア人に人気です。私の中国・香港・台湾の友達はここの口座を持ってる人が多かったです。支店数も多く便利だしわりとお堅めな銀行という感じで安心感があるみたいです。
Barclaysは私の地域ではあまり評判が良くなかったので私はやめました。でも一般的にはかなり大手&人気の銀行です。すごく混んでます(地域差あり)。支店数は多くて便利だし審査も優しめだそうです。
↓きまった〜
審査のための書類を揃える
銀行が決まったらこっちで用意する必要な書類を揃えます。
留学生の場合、大学がbank letterという口座開設のための書類を用意してくれるので簡単です。私がLloydsで開設した時はbank letterと身分証明(BRPとパスポート)だけで大丈夫でした。審査に必要な書類は銀行のウェブサイトに載っているのでそちらで確認しましょう。
大事なのは名前や生年月日、住所などの情報が書類で一致していることです。もし引っ越したりしていてbank letterの住所が変わっている場合は再度発行してもらいましょう。
↓揃った〜
審査日の予約をする
書類が揃ったら審査の予約をします。
多分ほとんどの銀行が審査のアポイントメントはオンラインで受け付けているのですが、私はよくわからなかったので(Lloydsの欠点:ウェブサイトのUIがうんこなところ)直接支店に行き「口座開設の予約をしたいです」と言いました。ちょうど書類も持参してたのでその場でbank letterとIDのチェックをして予約日を決めました。ここまでくればあとは当日同じ必要書類を持って審査に行くだけです。
↓審査日がきたー
予約した支店に行く
事前にsmsで「当日は〇〇支店の××で待っていてください」みたいな連絡が来たので、当日は時間通りに行って待ちます。しばらくしたら担当者の男性が出てきて個室に通されました。
審査というのは基本的にこの担当者さんに聞かれることに答えていくだけで、書類自体は向こうが聞いたことをもとにその場で作ってくれるのでなにもしなくておっけーです(署名以外)。
ちなみにこの担当者さんは「僕の元カノが日本とイギリスのハーフだったから日本にはちょっとだけ思い入れがあるんだよね」と言っていましたが元カノってもう他人じゃんと思ってしまいました。
聞かれることは大まかに
- 何をしている人か
- いつから滞在しているのか
- なぜ口座が必要なのか
- 現在はどうやってお金を管理しているか
- どのタイプの口座を作りたいのか
- 親は何をやっている人か&親からの金銭サポートはあるか
くらいだったと思います。そんなにかしこまった面談みたいな感じじゃなくておしゃべりみたいな感じでした。あんまり英語に自信なくても言われたことに答えられれば大丈夫だと思います。
- 何をしている人か
→これは学生なのか働いているのか、どういう理由でイギリスにいるのかということですね。学生ですというと「なに勉強してるの?楽しい?友達できた?」とか聞かれました。あと英語うまいねって褒めてくれました^^
- いつから滞在しているのか
→これもそのままです。私は口座作るのが遅かったので(普通留学生は9〜10月に作る)今までどうやって生活していたのか根掘り葉掘り聞かれました。
- なぜ口座が必要なのか
→これは人によって違いますが私はフリーランスの仕事を始めたかったので給料振り込み用で口座が欲しいと言いました。そしたらどんな仕事をするのかとかも聞かれました。未定だったので多分こんな仕事に応募します〜って感じで言えば大丈夫でした。
あとよくある理由としては学費振り込みのため、家族から送金してもらうため、とかだと思います。
- 現在はどうやってお金を管理しているか
→さっきも書いたように私は渡英日から開設までに結構間が空いていたのでどうやってお金を管理していたのか詳しく聞かれました。イギリスに来てすぐ口座開設すればそんなに聞かれないかもしれません。私はキャッシュパスポートと日本のカードを使ってますと普通に言いました。ちなみにキャッシュパスポートみたいなのはイギリスにないらしく「ちょっと見せてくれない?」とか言われて怖かったです。
- どのタイプの口座を作りたいのか
→これは正直よくわからなかったので、口座の使用目的を伝えてどの種類の口座がいいか聞きました。current accountが日本で言う普通口座でsaving accountが預金口座です。あとは日本の銀行だと口座そのものというよりクレジットカードにランクがある感じだと思うんですが、イギリスの銀行は口座そのものにランクがあって、上のランクはカードの限度額が高かったりサービスも充実してたり、そのかわり開設の条件が厳しかったり(月いくら以上入金がないとダメとか)という感じだそうです。口座の種類によってはmonthly feeがかかるところもあるので注意です(学生には勧められないと思います)。
留学生ならstudent accountというのがあったりするし、なければ一番スタンダードなのでいいと思います。LloydsにもStudent accountはあるんですが私はClassicになりました(担当者さんの意向で)。Classic accountは外貨での支払いや海外送金のチャージはありますがmonthly feeはありません。
- 親は何をやっている人か&親からの金銭サポートはあるか
→これも本当にさらっと聞かれました。あと送金してもらう予定はあるか、月々いくらぐらい入金予定があるか(フリーランスしたいと言ったので)など聞かれましたが送金の予定はないしフリーランスの仕事も決まってなかったのでわかりませんと言うと「じゃあ適当に月々10ポンドくらいって書いとくね〜」みたいな感じで適当でした。
書類ができたら確認してサイン。
そのあとサービスとか大事なこととかがまとめてあるビデオを15分くらい見て、紙の書類をもらって終了。申請が通れば1週間以内にカードと暗証番号の郵便が別々で郵送されてきます。
ちなみにこの時本当に謎の現象が起こって、なぜか手続きが全て終わった後、この担当者さんが急に「ちょっと支店長呼んでくる!」と去っていき仕方ないので待っていると、これまたフレンドリーな支店長の女性がやってきてなぜかもう一周同じ質問をされました。何か変なことしたのかと思って焦りました。そして髪の毛のキューティクルがいいと褒められました。本当に謎です。そしてその日は審査終了。
しかしさらにこの担当者さん、この後の申請手続きをし忘れたらしく(??)待てど暮らせどなにも届かないので結局もう1回支店に行ってきました。再審査ではなく、普通に事情を説明して遅いんですけどーと文句言うと別の女の人が出てきて内容を確認してくれ、「忘れてた!」とか言われてパソコンでちょちょっと操作して「はいじゃあ1週間後に届くわよ〜」で終わりました。まあイギリスなのでトラブルなく何かが行われるのを期待すると負けです。
その後結局無事カードも番号も届いたので今のところは大丈夫そうです。(大丈夫であれ)
もしかしたら手続きの仕方などわたしの時と変わったりしているかもしれませんが、わからないことはとにかく聞けば教えてくれると思います。
ではまた💓
イギリスで買えるスキンケア・ヘアケア
こんにちは。
こちらは最近天気悪くて7月なのに寒くて鬱です😇
さて今日はスキンケア&ヘアケアのお話です。
海外で日本人の髪質肌質にあうものが見つからなくて困ってるという方や引っ越してきたばかりで何買ったらいいか分からない方へ、イギリスで買える物で私が使ってよかったおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください💅
スキンケア編
どれも質が良くてお値段もそんなに高くないものを選んでます。
※アフィリエイトではございません
SUPER FACIALIST クレンジングオイル
こちらからサイトに飛べます🍊
約11ポンド(1400円)
日本でよくあるオイルクレンジングに一番使用感が近く使いやすいです。ものすごく良く落ちます。ウォータープルーフのマスカラもツルンと流れていきます。私はクレンジングなどわりとバシャバシャ使う派ですが、結構長持ちします。多分1本で2〜3か月くらいは使えるはず。オンラインだとAmazonでも売っていてBootsに行っても買えると思います。キャップがちゃんとカチッと閉まるので持ち運びも👌。
The Ordinary アミノ酸+B5美容液
サイトはこちら
約6ポンド(800円)
朝晩の洗顔後にすぐつけてます。今のところいい感じです。
The Ordinaryはわりと良心価格(これも800円)で他にもピーリングやアンチエイジング系いろいろなスキンケアプロダクトがあるのでイギリスでも大人気です。是非みてみてください。ちなみにこのブランドの製品によっては「〇〇成分と併用不可」と書いてあるのもあるのでよく説明書を読んでパッチテストもしてください。こちらのAmino Acids + B5はどんな美容液・乳液とも合わせて使えるので私はこれが便利で使ってます。1本で2か月くらいもちます。
SUPER FACIALIST 夜用保湿クリーム
こちらからサイトに飛べます🍊
約17ポンド(2200円)
乳液代わりに使ってます。化粧水は?と思うかもしれませんがイギリスに化粧水に該当するものは多分なくて私は普段お風呂から出たら美容液とこれのみ使ってます。ちなみにTonerという強いて言えば化粧水っぽいものはあるのですが、日本の化粧水よりも水っぽくて個人的には日本の化粧水的な効果を期待して使うのはお勧めしません。
あとこのクリームにはスパチュラがついてないので、気になる方は各自代わりになるものを用意しましょう。
Embryolisse Lait-Crème Concentré Moisturiser 保湿クリーム・下地
約20ポンド(2700円)※小さめサイズは13ポンド
フランスで有名なやつです。夜はさっきの夜用保湿クリームを使っているのでこれは朝用にしてます。クリームといいつつよくあるテクスチャーではなくムース?みたいな感じのふわふわで伸びもよく肌に吸い込まれていく感じでとても好きです。BootsやAmazonに売ってます。パッケージいわく化粧下地にも使えるらしいのでお化粧しない日はこれを塗ってベビーパウダー顔にはたいてます。
NIVEA SUN Protect 日焼け止めSPF50+
約6ポンド(800円)
テクスチャーちょっと固めですがちゃんと伸びます。 ウォータープルーフ&しっとり系で服に白いのがついたりもしません。首から下は基本これですしなんなら顔にも塗ってます(顔用ではないのでおすすめしません)。
〜番外編〜
Simple クレンジングワイプ
こちらからBootsに飛びます
約1.5ポンド(200円)
拭くタイプの化粧落としなので旅行とか友達の家に泊まる時とかに便利です。よく落ちます。あと生地が柔らかくて気持ちいいのでワイプ系の中ではダントツでこれがおすすめです。Bootsで安く売ってます。
以上スキンケアでした。あとイギリスで肌荒れを防ぐコツですが日本にいる時みたいに洗いすぎないことが大事です!日本だとクレンジング→洗顔しますが、そんなに洗うとイギリスのカサカサの気候ではすぐに肌荒れするのでクレンジングだけで大丈夫です。そもそも商品がクレンジングしかしない前提で作ってあるのでクレンジングを使うなら洗顔はしない方がいいと思います。
参考までに私のスキンケアルーティーンを紹介すると、クレンジング→洗い流す→美容液→保湿クリームで終了です。
あとはアイクリームもたまに使ってますが調べたらイギリスでは買えないっぽい商品だったので今回は省略してます。今のがなくなったらSUPER FACIALISTのアイクリーム買おうかな。
とにかく乾燥した気候なので顔の皮脂を落としすぎないことと保湿は大事なのでしっかりしましょう。
ヘアケア編
イギリスの水は硬水なので、日本のシャンプーだと泡立ちませんし髪もあまりサラサラになりません。なのでイギリスの水にはイギリスのシャンプーを使いましょう。
Bed Head by Tigi シャンプー&コンディショナー
AmazonUK商品ページはこちら
セットで約15ポンド(2000円)
このシリーズ色別で何種類かあるみたいで、私はUrban antidotes recoveryというブルーのもの☝️を使ってます。他にもカラーを入れた髪用、ダメージ回復用、ツヤ出し用、ブロンド用とかいろいろあります。
このセットは本来30ポンドするみたいなのですが、Amazonでいつ見ても半額になってます。しかも匂いが超いい上にずっと髪に残るところも好きです。髪も肌と同じで洗い過ぎは良くありません。夏でなければ1〜2日おきの洗髪で大丈夫です。
MOROCCANOIL ヘアオイル
AmazonUK商品ページはこちらから
約29ポンド(3900円)
髪がサラサラになるのでおすすめです。日本の美容院でも同じのを使っていたので多分本当にいいものだと思います。ロングヘアで1回あたり2〜3プッシュくらいで使っていれば2〜3か月もちます。
Coco & Eve ヘアパック
AmazonUK商品ページはこちら
約35ポンド(4700円)
専用ブラシつき。こちらは少しお値段が高いのですが週1でしか使わないので3〜4か月もちます。これを髪に塗って一晩寝かせて洗い流すとトゥルントゥルンになります。特にダメージがやばすぎる人にはお勧めです。私は毎週使ってるわけではなく髪の痛みが気になる時に使ってるので、1つ買って実際は半年ぐらいもってます。
Tangle Teezer ブラシ
サイトはこちら
約14ポンド(1800円)※コンパクトタイプ
大好きでもう5年くらい使ってます。濡れた髪もスルスルとけるのでオイルをつけてから髪の毛をとくのに使ってます。コンパクトタイプが持ち運びにも便利です。柄とか色もたくさんあって選ぶのが楽しい。
以上ヘアケア編でした。
とにかく海外で肌や髪のコンディションを整えるためには現地の水や気候に合わせて作ってある製品を使うのが一番だと思うので、現地で手に入るもので、とくに日本人の私が使ってよかった物をまとめました。参考になりましたら幸いです💓また変わったら適宜アップデートしていく予定です。
ではまた!
【SFスリラー好きな人へ】Black Mirrorおすすめ回
こんにちは〜
最近ストレスからか抜け毛がすごいです。
最近オンラインで仲良くなったイギリス人とドラマの話をしてて「そういえばBlack Mirror見たことないんだよねー」と言うと人を見る目とは到底思えない軽蔑の眼差しを向けられたため、Black Mirror見始めました。イギリスに住んでるのにBlack Mirrorを見てない人は人外扱いされるんだなと初めて知りました。
ということで見始めたんですがこれがめちゃくちゃ面白かったので、今回は私のおすすめのシーズンとエピソードを紹介したいと思います🍿ほとんどイギリス英語なので英語の勉強にもなるかもしれません
【目次】
- The Entire History of You(人生の軌跡のすべて):season1, episode3
- Shut Up and Dance(秘密): season3, episode3
- USS Callister(宇宙船カリスター号): season4, episode1
- Arkangel(アークエンジェル):season4, episode2
- Crocodile(クロコダイル): season4, episode3
- Black Museum(ブラック・ミュージアム): season4, episode6
〜Black Mirrorとは〜
一話完結型のSFスリラー映画。一話だいたい40分〜1時間ぐらいなので映画より気軽に見れます。あと一話完結なのでどこから見はじめて大丈夫なのも個人的に好きポイントです。近未来のテクノロジーと社会風刺系が多いです。シーズン2以降はNetflix限定配信になったっぽいので私はアマプラ解約してNetflixに移動しました。
The Entire History of You(人生の軌跡のすべて):season1, episode3
耳の後ろに入れたインプラントによって、見たもの・聞いたことなどの「記憶」がすべて映像としていつでも再生できる世界のお話です。主人公の奥さんが昔のサークル仲間のうちの一人の男性となんだか仲良さげで旦那がイライラし始めて記憶をのぞこうとして…みたいな話です。49分しかないのにストーリーが凝っててとても面白かったです。忘れることができるというのは人をいろいろな弊害から守ってくれるんだなーという感じで物忘れの激しい私は少し安心しました。
Shut Up and Dance(秘密): season3, episode3
胸糞回でした。主役のAlex Lawtherという俳優さんがすごく良かったです(ちなみにベネディクトカンバーバッチが主演やってた『イミテーションゲーム』で可愛らしかった幼少期役の子!)。パソコンがマルウェアに感染し、インカメラで勝手にあれやこれやが録画されてそれをダシに利用されちゃうみたいなお話で、ネットリテラシーの低い私にはなかなか恐ろしかったです。ドキドキハラハラ度はかなり高めなのでそういうのが好きな人におすすめです。
USS Callister(宇宙船カリスター号): season4, episode1
シーズン4は良作がいっぱいで、これなんかは賛否両論あるみたいなのですが個人的に好きなタイプの終わり方だったのでおすすめします。VRゲーム会社の創始者で冴えない男の主人公が、職場で仲間にもあまりよく扱ってもらえず溜まった鬱憤を家のパソコンに作った自分の専用VRで憂さ晴らしするみたいなお話なのですが、この主人公、見てて確かにかわいそうなんですがやっぱり気持ち悪いんですよね…目つきとか。あと古いSF映画っぽい感じも楽しめます。
Arkangel(アークエンジェル):season4, episode2
子供にインプラントを入れて位置情報や子供の見ているコンテンツを視界ジャックみたいに把握したり、フィルターをかけたりできる世界のお話。普通に考えて取り出せないインプラントとか絶対入れたくないですが親が勝手に入れちゃいます。そもそも子供の発達にも悪そうですが、それ以上に子供が成長した後今度は子供のプライバシー侵害に繋がっていってしまうという内容です。自分の視界は絶対誰にも見られたくないなーなんTEことを考えながら黒歴史を振り返っていたら2時間過ぎていました。
Crocodile(クロコダイル): season4, episode3
昔犯した犯罪がばれないよう嘘を塗り重ねていき、もうどうにもならなくなってしまう女の人のお話。人生がゆっくり崩壊していくのは全然自分のことじゃないのに見てて辛くなりました。この女の人がリバプールアクセントで喋るのが個人的推しポイントです。全体的に暗くて怖いしドキドキするのでおすすめ。
Black Museum(ブラック・ミュージアム): season4, episode6
いわく付きアイテムを所蔵してある博物館に通りがかった女性が訪れるお話です。なんですがこのアイテムたちが実はこれまでのBlack Mirrorエピソードに登場した問題のアイテムばかりで、他のエピソードを見ていると「あのときのやつだ!」とか分かって2倍楽しめちゃったりできます(知らなくてももちろん大丈夫です)。ちなみにかなりグロ注意(特に前半)。
以上です。よくよく見たらほぼシーズン4じゃんって感じですがシーズンで言うと1もおすすめです。
あと最近知ったんですが、Netflixでジブリ見放題なんですね?!もののけ姫を久しぶりに見たら良過ぎて失神しました(アシタカせっ記が流れるオープニングですでに泣きました)
それではまた〜
洋書
こんにちは。
今日は読んで面白かったorいま読んでる途中で面白い英語の本をご紹介します。
小説やエッセイが多めなのでどんな英語レベルの人にも比較的読みやすいと思います。私もそんなに本を沢山読む人じゃないのですが、英語の勉強になるし面白い本は楽しく読めるので参考になれば嬉しいです。
How To Fail - Elizabeth Day
How to Fail: Everything I’ve Ever Learned From Things Going Wrong (English Edition)
- 作者:Day, Elizabeth
- 発売日: 2019/04/04
- メディア: Kindle版
有名なpodcastのシリーズが書籍化した本です。
podcastはこちら〜👇
内容は、色々なバックグラウンドを持つさまざまな人がゲストで登場し、今までの人生の失敗について語るというなんともシンプルな本なのですが、これが本当に面白いです。失敗と一口にいっても誰もが人生で経験するような失敗やものすごく個人的なもの、笑えるもの、かなりしんみりする深刻な失敗までかなり多様で、それぞれの人がどうやって失敗を乗り越え、何を学んで、あるいはどういうふうにその出来事を振り返って話すのか、ゲストの数だけ学べることもあるようなそんな感じの内容です。
Podcastもぜひ聴いてほしいのですが、本はその中から筆者が体験した失敗を軸に13個の失敗を取り上げてます。これがもう人生の先行きわからなすぎて露頭に迷っている私にヒットしました。
さらっと紹介すると、「みんなに馴染むのに失敗」「20代の生き方に失敗」「恋人に失敗」「仕事に失敗」「家族に失敗」「怒ることに失敗」などなど。エッセイみたいな感じなので気楽に読めます。自分は失敗するのを恐れて挑戦するのをためらってしまうタイプなのですが、そういう人には特におすすめかもしれません。
This Is Going To Hurt - Adam Kay
元NHSワーカーつまり元お医者さんで今はライターをされている筆者が書いたNHSの医療現場の赤裸々な体験談の本です。かなりコメディタッチでとにかく笑える系の面白さです。日記のような感じで日付ごとに短めの本文が続くという構造なので、ちょこちょこ読むのに読みやすいかなと思います。ちなみにベストセラーだったと思います。
Animal Farm - George Orwell
1984などで有名なGeorge Orwellの同じく有名な本。George Orwellが好きな人はわかると思いますがすごく暗い感じが良いんですよね。これは少し英語が古いのですが、内容的には1984よりかなり簡単で問題なく読めると思います。むしろ(登場人物ならぬ)登場動物の名前を覚えるのが一番大変だったかもしれません。日本で言うと三島由紀夫とか太宰好きな人には刺さると思います。あと本自体厚みが7ミリくらいしかない薄い本なのですぐに読めると思います。
以上最近読んだ面白い本でした。普段あまり本読まないので(もっと読みたい)むしろおすすめの本があったら教えて欲しいです🤲
それでは〜〜