満身創痍イギリスブログ

イギリス生活のことメインで書いてます。ロンドンで現地採用されロンドンで働いています。なのであまり留学ブログではなくなりました。猫が好き

【イギリス】Lloydsで銀行口座をつくる

こんにちは🐱

そういえばイギリスの銀行口座開設の記事書いてなかったので書きます。

半年ぐらい前の話なので覚えている限りのことしかかけませんが参考になれば!

 

〜以下手順〜

 

まずどの銀行で口座を作るか決める

イギリスの大手銀行は以下4つです。

  • Barclays
  • NatWest
  • Lloyds
  • HSBC

他にはSantandarなんかもありますが有名な銀行で作ったほうがATMも多かったりするのでいいと思います。

私はLloydsにしました。理由はカスタマーサービスの評判が高かったのと、留学生が開設しやすい(審査が優しめ)という噂があったのと、映画館に映画見に行ったときたまたま見た広告がかっこよかったからです。

友達はBarclaysやHSBCで作ってる人もいました。NatWest持ってる留学生は正直見たことありませんが噂ではイギリス人の利用者が多いのでスタッフが留学生の対応には慣れていないとかなんとか。どの銀行がいいかは友達やイギリス人に聞くのがいいですね。

HSBCはアジア中心に展開してるっぽいのでアジア人に人気です。私の中国・香港・台湾の友達はここの口座を持ってる人が多かったです。支店数も多く便利だしわりとお堅めな銀行という感じで安心感があるみたいです。

Barclaysは私の地域ではあまり評判が良くなかったので私はやめました。でも一般的にはかなり大手&人気の銀行です。すごく混んでます(地域差あり)。支店数は多くて便利だし審査も優しめだそうです。

 

↓きまった〜

 

審査のための書類を揃える

銀行が決まったらこっちで用意する必要な書類を揃えます。

留学生の場合、大学がbank letterという口座開設のための書類を用意してくれるので簡単です。私がLloydsで開設した時はbank letterと身分証明(BRPとパスポート)だけで大丈夫でした。審査に必要な書類は銀行のウェブサイトに載っているのでそちらで確認しましょう。

大事なのは名前や生年月日、住所などの情報が書類で一致していることです。もし引っ越したりしていてbank letterの住所が変わっている場合は再度発行してもらいましょう。

 

↓揃った〜

 

審査日の予約をする

書類が揃ったら審査の予約をします。

多分ほとんどの銀行が審査のアポイントメントはオンラインで受け付けているのですが、私はよくわからなかったので(Lloydsの欠点:ウェブサイトのUIがうんこなところ)直接支店に行き「口座開設の予約をしたいです」と言いました。ちょうど書類も持参してたのでその場でbank letterとIDのチェックをして予約日を決めました。ここまでくればあとは当日同じ必要書類を持って審査に行くだけです。

 

↓審査日がきたー

 

予約した支店に行く

事前にsmsで「当日は〇〇支店の××で待っていてください」みたいな連絡が来たので、当日は時間通りに行って待ちます。しばらくしたら担当者の男性が出てきて個室に通されました。

審査というのは基本的にこの担当者さんに聞かれることに答えていくだけで、書類自体は向こうが聞いたことをもとにその場で作ってくれるのでなにもしなくておっけーです(署名以外)。

ちなみにこの担当者さんは「僕の元カノが日本とイギリスのハーフだったから日本にはちょっとだけ思い入れがあるんだよね」と言っていましたが元カノってもう他人じゃんと思ってしまいました。

 

聞かれることは大まかに

  • 何をしている人か
  • いつから滞在しているのか
  • なぜ口座が必要なのか
  • 現在はどうやってお金を管理しているか
  • どのタイプの口座を作りたいのか
  • 親は何をやっている人か&親からの金銭サポートはあるか

くらいだったと思います。そんなにかしこまった面談みたいな感じじゃなくておしゃべりみたいな感じでした。あんまり英語に自信なくても言われたことに答えられれば大丈夫だと思います。

  • 何をしている人か

→これは学生なのか働いているのか、どういう理由でイギリスにいるのかということですね。学生ですというと「なに勉強してるの?楽しい?友達できた?」とか聞かれました。あと英語うまいねって褒めてくれました^^

  • いつから滞在しているのか

→これもそのままです。私は口座作るのが遅かったので(普通留学生は9〜10月に作る)今までどうやって生活していたのか根掘り葉掘り聞かれました。

  • なぜ口座が必要なのか

→これは人によって違いますが私はフリーランスの仕事を始めたかったので給料振り込み用で口座が欲しいと言いました。そしたらどんな仕事をするのかとかも聞かれました。未定だったので多分こんな仕事に応募します〜って感じで言えば大丈夫でした。

あとよくある理由としては学費振り込みのため、家族から送金してもらうため、とかだと思います。

  • 現在はどうやってお金を管理しているか

→さっきも書いたように私は渡英日から開設までに結構間が空いていたのでどうやってお金を管理していたのか詳しく聞かれました。イギリスに来てすぐ口座開設すればそんなに聞かれないかもしれません。私はキャッシュパスポートと日本のカードを使ってますと普通に言いました。ちなみにキャッシュパスポートみたいなのはイギリスにないらしく「ちょっと見せてくれない?」とか言われて怖かったです。

  • どのタイプの口座を作りたいのか

→これは正直よくわからなかったので、口座の使用目的を伝えてどの種類の口座がいいか聞きました。current accountが日本で言う普通口座でsaving accountが預金口座です。あとは日本の銀行だと口座そのものというよりクレジットカードにランクがある感じだと思うんですが、イギリスの銀行は口座そのものにランクがあって、上のランクはカードの限度額が高かったりサービスも充実してたり、そのかわり開設の条件が厳しかったり(月いくら以上入金がないとダメとか)という感じだそうです。口座の種類によってはmonthly feeがかかるところもあるので注意です(学生には勧められないと思います)。

留学生ならstudent accountというのがあったりするし、なければ一番スタンダードなのでいいと思います。LloydsにもStudent accountはあるんですが私はClassicになりました(担当者さんの意向で)。Classic accountは外貨での支払いや海外送金のチャージはありますがmonthly feeはありません。

  • 親は何をやっている人か&親からの金銭サポートはあるか

 →これも本当にさらっと聞かれました。あと送金してもらう予定はあるか、月々いくらぐらい入金予定があるか(フリーランスしたいと言ったので)など聞かれましたが送金の予定はないしフリーランスの仕事も決まってなかったのでわかりませんと言うと「じゃあ適当に月々10ポンドくらいって書いとくね〜」みたいな感じで適当でした。

 

書類ができたら確認してサイン。

そのあとサービスとか大事なこととかがまとめてあるビデオを15分くらい見て、紙の書類をもらって終了。申請が通れば1週間以内にカードと暗証番号の郵便が別々で郵送されてきます。

 

ちなみにこの時本当に謎の現象が起こって、なぜか手続きが全て終わった後、この担当者さんが急に「ちょっと支店長呼んでくる!」と去っていき仕方ないので待っていると、これまたフレンドリーな支店長の女性がやってきてなぜかもう一周同じ質問をされました。何か変なことしたのかと思って焦りました。そして髪の毛のキューティクルがいいと褒められました。本当に謎です。そしてその日は審査終了。

 

 

しかしさらにこの担当者さん、この後の申請手続きをし忘れたらしく(??)待てど暮らせどなにも届かないので結局もう1回支店に行ってきました。再審査ではなく、普通に事情を説明して遅いんですけどーと文句言うと別の女の人が出てきて内容を確認してくれ、「忘れてた!」とか言われてパソコンでちょちょっと操作して「はいじゃあ1週間後に届くわよ〜」で終わりました。まあイギリスなのでトラブルなく何かが行われるのを期待すると負けです。

 

その後結局無事カードも番号も届いたので今のところは大丈夫そうです。(大丈夫であれ)

 

もしかしたら手続きの仕方などわたしの時と変わったりしているかもしれませんが、わからないことはとにかく聞けば教えてくれると思います。

 

ではまた💓