オープンハウスロンドンに参加してみた 2018ver
こんにちは。猛暑日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか。
私は今日朝9時からまあまあ大事な用事があったのに起きたら12時だったので心がボキボキに折れています。
さて今回は去年の9月イギリスに行ったときに参加したOpen House Londonのお話🐤
Open House Londonとは・・・ロンドンに数多くある優れたデザインの建築(国有建築物、私邸、オフィスなど多岐)を一般向けに公開するのでみんなで自由に見て回ろ〜というイベントです。毎年25万人ぐらいが参加する超絶大規模イベントで参加費はなんと無料。
建物は全部で800ぐらいあって開催期間が2日間しかないので全部回るのは無理ですが。
私が行った時は9月22日と23日でした。
9月22日
無事雨です。
まあイギリスなので諦めます。
まずは泊まっていたところから直近だった39-47 Gordon Squareというところに行きました。
しょっぱなからすごい内装の建物に来た模様。
映画館が併設されたアートスクールみたいな場所っぽい(映画館は講義用)
ガイドのおじいさまがいろいろ説明してくれるのでふむふむと聞きます。
雨&朝一の時間でしたが、そこそこ人います。
日本から来た話をしたらちょっと盛り上がりました。ギリシャ人のカップルから「いやJapaneseおにぎりマジで好きなんだよね」と言われました。
その後たまたま仲良くなった別の女の子に「いまからsoasでやってるMid Eastのエキシビション行くけど一緒にいく?」と誘われsoas大学博物館でやっているらしい中東の歴史の展覧会へ(早くも脱線気味)
なるほど分からん。
中東の歴史は詳しくないためあまり分からない・・・・・残念だったので少しは勉強したいと思いました
お客さんの8割が中東ルーツの方っぽくアジア人はその時私しかいなかったため珍しいねーって感じで少し話しかけられました。人の名前が1回で覚えられないわし。
さて、女の子とバイバイして次はNew London Architectureというところに行きます。
ここはすごかった〜!
ロンドンてこんななんだ〜というのがここで分かります。
都市デザイン的なことはもちろん、街の変遷やこれからのインフラ計画や新旧の建物たちの共存性についても取り上げられています。
パネルもあります。
キュレーターのお兄さんがわかりやすく説明もしてくれました。
ちなみにロンドンに限らず、最近の建築業界でhotなテクノロジーやデザイニングの説明を建築家の人がしてくれたり3Dプリンターを使って製作した内装のモデルの展示などもありました。建築学生も何人かいた。
これから行く人にはおすすめです!
あとは私宅にもいくつか行きました。私宅は普段お邪魔できないので新鮮ですね。
お洒落〜でも丸見えでは?
中から見るとこんな感じ。
この家は2と1/2階があるらしい。この電気も気になる。
さらに上から見るとこんな感じ。
いやーほんとにおしゃれです。吹き抜けっていいなって思いました。
あとはプライバシーが気になりますがでかいガラス窓もステキポイントが高い。
そして帰宅。疲れました。ホテルに一人で寂しかったです。
9月23日
晴れました。やったー(朝は降ってた)
実はこの日の記憶あまりありません。
たしかここは10 Block Streetというところでした。モダンなデザインです。
ロンドンには古い建物や歴史的建築物もたくさんあるんですが、オープンハウスロンドンは特にそういうものばかりではなく新しめ&モダンな建物もいっぱい紹介しています。
ちなみに最近brexit関係のニュースでよく見る英国首相官邸(10 Downing Street)やガーキン(でかい茄子みたいなやつ)なんかもOpen House Londonではなんと立ち入りが許可されるので(ただし人気スポットなため抽選があります)このイベントすごい
と言いつつエレベーターを見に行く
気づきましたが私ガラスが好きみたいです。
このエレベーターもかなり好みでした。この写真では分かりにくいですがこの場所も吹き抜けになっていて1番上の高さまで(70メートルくらい?)エレベーターが動くのが見えます。
そしてこちらPaul McAneary Architectsは私のおすすめ第二弾です。
ここでは主に建築家やデザイナーの方々がお仕事をしていて、建物のデザイニングだけではなく新しい素材の研究や持続可能性、環境との融合性も考慮しながらさまざまな取り組みをしているらしいです。
過去に作ったデザインモデルたち。
素材サンプルなども触ったりできます。
これは発熱効果があるガラスを使って冬場の暖房消費を抑えた省エネの家を建てるというもの。ガラスも触らせてもらった〜
他にも素材を360度から立体的に削れる機械みたいなのもありました!
ちなみに1つ1つの展示がこんな感じで楽しいんですが、このPaul McAneary Architectsの建物自体も、作業室に自然光を取り込む用の天窓(サンプルの質感やカラーを正しく見るため)がついてたり、1枚ガラスで作ったドアがあったり、1枚板の木製の壁?みたいなところがあったりこだわりまくりでした。建物自体を見ても楽しかったです。
あーつかれた✈️
ブログ書こうと思って見返すとあんまりいけてる写真がなくてちょっと残念でした。楽しかったのに・・・・・・
今回はここに書いた以外にもあと5軒ぐらい行きましたがロンドンを歩き回るのはかなり疲れました。皆さんはUberで回ってね。人気スポットで事前抽選がないところは並んでたりもするので早めに行くのをおすすめいたします。
私はというと地下鉄を使いまくったおかげで2日間でやたらロンドンの地下鉄に詳しくなりました。(旅行者に聞かれて乗り換え案内までした)
その他にもロンドンに住んでるいろんな年齢の人たちと話もできて非常に楽しい週末でした( ◠‿◠ )ルン
2019年は9月21日〜22日であるらしい→Free entry to London's best buildings » Open City
参加は無料で好きなタイミングで当日にふらっと行くこともできるので、興味があればぜひ行ってみてください〜
では!
追記:イギリスにお住まいでイベントのボランティアスタッフやってみたいよ〜という方、ボランティアスタッフになるとタダでqueue jumping passがゲットできるのでウェブサイトからチェックしてみてね🏃